スローライフ
いそがないでゆっくり歩こう。スローでロハスな生活をおくりたい。LOHAS(ロハス)とは、米国の社会学者ポール・レイ氏と心理学者シェリー・アンダーソン氏が提唱したLifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をつないだ造語で、「健康と地球環境(持続可能性)を重視するライフスタイル」を意味しています。
いろいろなことを心がけて生活するわけですが、ガチガチにルールを作ってしまうと挫折してしまうこともあります。気軽に取り組むことも場合によっては、大事だと思います。いい意味での「無理な我慢はしない」というのが長続きのコツだと思います。
エコな生活
環境にやさしい生活。エコロジーという言葉は、すでにかなり浸透しています。 ラニでは、生ゴミを減らす努力をしています。腐って捨てるということのないよう、食材を仕入れすぎない。仕込みを適量にする。 大根の葉や、カブの葉も捨てないで、できるだけお料理に使う。
お客様にすべて召し上がっていただけるように、おいしい料理を作る。これが一番の使命だと考えます。
スローフードをご提供する
イタリア北部のブラという町ではじまった活動。どこに行っても同じ味のファストフードに対極し、地元の食材や食文化を大事にしようという運動。 インド家庭料理ラニでは、できるだけ地元の旬の野菜を購入します。 時には家庭菜園で無農薬有機野菜を収穫することも。すべての料理を手間と時間をかけて、調理しています。 レトルトカレーも便利でいいですが、時には手作りの味を堪能していただきたいと考えております。
ベジタリアンにフレンドリー
菜食主義の皆様へ。インド家庭料理ラニではベジタリアン対応しております。 ご要望がございましたらお気軽にお申し付けください。
ベジタリアンフレンドリーと言いながらもラニでは、肉料理もしっかり提供しています。やはりおいしいものは、おいしいものとして食べていただきたい。 日本でも「精進料理」というのがありますが、肉を全く食べない人というのは、インドよりはずっと少ないですよね。 お肉にはお肉のおいしさがあると思います。そんなわけでノンベジもご提供しています。
もともとインドには生粋のベジタリアンも多く、家族の中にも、ピュアベジタリアンがいるという家庭も多いです。 また、ベジタリアンではなくても、ヒンドゥ教のお祭りの日は、肉を食べてはいけない日も多くあります。 もともとインド料理とベジタリアンは関係が深いのです。
日本に暮らす日本人の皆さんも、若いころはガッツリお肉を食べていても、 だんだん年齢を重ねていくと自分の健康が気になりますし、自然に菜食に傾いてきますよね。 でも、歳を重ねるほど肉を食べるべきだとのご意見もありますね。 インド料理は、もともと「油」をたくさん使う料理ですが、ラニでは油を使う分量は最小限にとどめています。 また、油の種類もインド料理では動物性油脂を使うことも多いのですが、ラニでは植物性油脂を使用しています。 体に負担にならないヘルシーなインド料理を心がけています。