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2005年4月現在のデリーの様子。以前と変わったことなど。

地下鉄

地下鉄 地下鉄が開業しました。 開業したのはごく一部ですべてのルートが 開業するのはまだまだ先のようです。そんなわけで、デリーの街はあちこちで工事をしています。 地下鉄が完成したら、少しは渋滞も緩和されるでしょうか。 デリー交通公社(DMRC)

携帯電話

携帯電話端末

携帯電話がものすごく普及しています。持っていない人がいない感じです。 日本と同じぐらいの普及率のように感じました。学生も高校生ぐらいになると、ほとんどが持っている様子。

学生はあまりお金のかからないメールを活用している様子。日本と同じですね。 端末は、2万円~10万円ぐらいと決して安くはありません。

インドは、日本で言う「プリペイド」方式が多いです。購入の際の身元確認はそれなりに厳しいです。 お金を出せば、誰にでもどんどん売るということはありません。

携帯電話に関する上記レポートは2005年のもの。その後2007年にもなると更に状況は変化しています。 2007年の状況はシェフのブログインドの携帯電話をご参照ください。

消費税

消費税が制定されました。いきなり12%です。日本の3%、5%でも大騒ぎでしたから、 いきなり12%は本当に大騒ぎです。いろいろな団体がストライキなどして、 反対の意を行動で示していますが、さて今後はどうなるでしょうか?

ケーブルテレビ

ケーブルテレビが普及しています。チャンネル数がものすごく多いです。 普通の契約でも30chぐらいはあります。費用は月に2,000円~3,000円ぐらい。日本と同じぐらいでしょうか。

オプションで最大80chぐらいになるようです。 なんの番組を見ていいかわからないぐらい、いつもいろいろな番組が放送されています。 「子どもも大人もTVばかり見ている」と年長者は嘆いています。

日本では「ゲームボーイにはまる小学生」が多いようですが、 インドでは子ども向けのアニメの番組をずっと見ている子どもがいます。 日本の「ドラゴンボール」や「ポケットモンスター」は人気のアニメです。 デリーでは、ヒンディ語の吹替えで放送されています。

大型商業施設の建設

デパートやショッピングモールなどの大型の商業施設の建設が進んでいます。 それと同時に、自宅で開業することが数年後には禁止される方向のようです。 居住地区と商業地区をはっきりわけるという政策でしょうか。自宅で開業している商店の場合は、実際以下のような問題があります。

食べ物を販売しているが、食品を扱う免許なしで営業していて結果、食中毒をおこした。 開業の申請をせず、所得税や、法人税などの税金を納めていない。 このような自宅で開業している、商店をなくし、市民の安全と税収を確保しようというのが狙いのようです。

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