ホーム > インドの文化 > インドでは子供も辛いカレーを食べる?

インドでは子供も辛いカレーを食べる?

お子様お食事中

子どもというのは何歳から何歳までが子どもなのか、というところで回答は微妙なのですが。 まず、インドの赤ちゃんは、産まれたばかりの頃は、当然ながら母乳か、ミルクで育ちます。 その後、離乳食がはじまり、 食事をするようになります。離乳食が終わると、普通のゴハンを食べるようになりますが、 まだ、いわゆる「インドカレー」は食べません。カレーを食べはじめるのは、 だいたい6歳から7歳ぐらい、小学生になるくらいからです。

でも最初は辛くて食べられないので、 チャパティ (小麦を皮ごと粉にした全粒粉「アタ」に、水と塩を加えて生地を作り、丸く薄くのばして焼いたパン) か、ゴハンにほんの少しだけカレーをつけて食べます。そのうちに辛いものに 慣れてくるので、だいたい8歳~10歳ぐらいの子どもは大人と同じカレーを普通に食べています。

それでは、離乳食が終わってカレーを食べ始めるまでの子ども達はいったい何を食べているの でしょうか? 主食は大人と同じ、チャパティかゴハン。 チャパティには、たまねぎやじゃがいもやカリフラワーなどの野菜に、 スパイス (コリアンダーシードクミンシードなど) が入っている場合もあります。 また、ゴハンはスパイス(クミンシードカルダモンベーリーフなど) とたまねぎなどの野菜が入った、炊き込み風ゴハンの場合もあります。 他に炊き込みゴハンに入れる具は、カリフラワー、じゃがいもなどもあります。 おかずは、ボイルして塩味をつけた野菜や、生野菜のサラダなど。 それに大人用に作った辛いカレーを少しだけ食べます。 目先を変えたメニューとしては、サンドウィッチのなどの日もあります。

インドの子どもの食事は、日本の子どもの食事に比べたら、バライエティが少ないですね。 そもそも、子どもの食事に限らず、日本ほど国内に各国のレストランがあり、 自分の国に暮らしながら、いろいろな国の料理が *おいしく* 食べられる国は他にないと思います。 インドでは、子どもの好き嫌いにあまりうるさくありません。 「好き嫌いしないでなんでも食べないと大きくなれないよ。」みたいな言葉はあまり聞かれません。 食べられるものだけを食べていればいいという感じです。 だから子供用に辛くないカレーを作ってあげるようなことはないです。 インドで子どもの成長に欠かせないと考えられているのが、牛乳です。 子ども達は、1日に何度も牛乳かチャイを飲んでいます。

関連リンク