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インドの女性が、額の真ん中につけているアレは「ビンディ 」と言います。
ビンディには、いろいろなデザインがあり、シールになっていて、シートで売っています。
鼻ピアスと同様、結婚しているインド女性で、
ビンディをつけていない人はたぶんいないと思います。
ヒンドゥー教では、額は人間の中枢であり、神聖なる部分で体の中でも特別な場所だと考えていて、
昔は額に赤い粉をつけていました。お寺に参拝に行った際にも付けたりします。
ビンディとは別に、インド女性は 結婚している者の印として、シンドゥールと呼ばれる赤い粉を髪の生え際の分け目の部分 (他人から見える場所)につけたりもします。このシンドゥールは、結婚式で新郎が新婦に つけるものですが、大変重要な儀式とされています。 近年は実生活ではあまり流行らないようで、普段はつけていない人も多いようです。
話は、ビンディに戻りますが、昔は赤い粉を額につけていたのですが、 たぶん粉は面倒だという理由で、赤くて丸いシールを貼るようになりました。 いつからか次第に、赤くて丸いシールだけでなく、いろいろなデザインや素材のものが 作られるようになりました。 最近では、宗教的な意味合いというよりはむしろ、単なるファッションという色合いが濃く、 おしゃれとして楽しんでいます。
そんなわけで近頃では、赤くて丸いビンディは全然イケていないので、 それをつけている人はほとんどいません。 おめかしする時の必須アイテムとして、ダイヤモンドのようにキラキラした石がついていたり、 ゴールドの縁取りがあったりするゴージャスな 「勝負ビンディ」もあります。(笑) パンジャビドレスや、サリー の生地の色にあわせて同じ色のものをつけるとおしゃれ度UPです。 ファッションですから、様々な流行もあります。 ビンディはバザールや、化粧品店などで売っているのですが、 女性はそこに入ると、なかなか出てきません。毎日つけるものですから、 気に入ったものを選ぶのが、女性の楽しみのひとつです。
ちなみに、 夫が亡くなると、女性はシンドゥールもビンディもつけません。 既に夫が他界しているので、ラニのビッグママはシンドゥールも ビンディもつけていません。